1949-05-18 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第30号
而してこれは專賣法違反でございまして、これによる專賣收入は得られません。
而してこれは專賣法違反でございまして、これによる專賣收入は得られません。
私共事務当局の考えとして率直に申上げますれば、現在の御承知のようにたばこの値段を相当高くいたしまして、專賣收入、專賣益金が國の歳入の中非常に大きな割合を占めておる、そのために國民所得に対しましては本年度はたばこの國民の消費額は全体で申上げますと國民総所得に対しまして五%七の予算の上においてそういうふうになる、戰前まあ常態のときにおきまして大体二%、アメリカがやはりその程度か或いはそれより低い程度、そういうふうな
專賣收入は九百二十億円でございます。本年度は機械ができて参りましたり、或いは葉煙草の増産をいたしまして、この五百三十四億本の煙草を六百六十五億本に増加しよう、即ち百三十一億本の増加、二割余りの増加を計画いたしておるのであります。從つて專賣收入も御承知の通り九百二十億円から千二百億円の増加を見ておるのであります。この製造の要します煙草の工員でございます。
現行法では三年以下の懲役又は五万円以下の罰金、三万円以下の罰金、一万円以下の罰金、五千円以下の罰金の四段階となつておりますが、改正法におきましては專賣收入の確保を図るため罰則を強化することとし、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金、十万円以下の罰金、五万円以下の罰金の三段階とした次第であります。
現行法では三年以下の懲役または五万円以下の罰金、三万円以下の罰金、一万円以下の罰金、五千円以下の罰金の四段階となつておりますが、改正法におきましては專賣收入の確保をはかるため罰則を強化することとし、三年以下の懲役または三十万円以下の罰金、十万円以下の罰金、五万円以下の罰金の三段階とした次第であります。
○田中(源)委員 事前割当につきまして、いろいろこういうものを始めますときには、すべき完全な手段というものは盡されないだろうとは思いますが、たとえば今日本政府の收入から見ますならば、專賣收入が約一千億万円あつて、その九〇%まではタバコの收入で占めている。これも國民嗜好の上から申しますと、在來種をだんだんと黄種に轉換をして行かなければなりません。
これは私ども專賣事業がいかぬとか、そういう根本問題ではなくて、現在ある專賣事業というものを生かすためには專賣收入をあげなければならない。これは專賣でありますから当然あげなければならないが、あげ方がやはり民主的にしませんと、結果において惡いなと氣がついた場合は原因にさかのぼつてすぐかえて行く。
かかる煙草この賣上不振は、主としてピースが当初予定した通りの賣行を示さなかつたことに起因するものでありまして、このまま推移いたしますと可なりの專賣收入減を來すことと相成りますので、政府は当初の煙草販賣計画の内容を修正することといたし、ピースの販賣数量を減少してこれに代え、光「いこい」等の増産を計画し、これが賣拔きに邁進することといたしたのであります。
かかる煙草の賣れ行き不振は、主としてピースが当初予定した通りの賣れ行きを示さなかつたことに起因するものでありまして、このまま推移いたしますと、かなりの專賣收入減を來すことと相なりますので、政府は当初のたばこ販賣計画の内容を修正するごとといたし、ピースの販賣数量を減少してこれにかえ光、憩等の増産を計画し、これが賣抜きに邁進することといたしたのであります。
○川合委員 井藤さんにお伺いいたしますが、われわれは專賣收入の増加という見地から、かつまた日本の財政を健全化するという意味からいたしまして、專賣品の拡充というようなことを考えているのであります。現在專賣品として増加すべき品目はお考えになつておられますか、どうですか。
○川合委員 そうしますと、昭和二十二年度においては、塩の專賣收入は五、六億円の赤字であつたが、本年度の予想としては二百数十万円の黒字になるということが明らかになつたのであります。ところで塩の專賣益金は、塩の價格を現行通りにして益金が上るのであるか、あるいはまた塩の値段を上げてそういうように塩の專賣益金が上るのであるか、この点を承りたいと思うのであります。
ほんとうに三千七百円ベースというものが守られるならば、おそらく政府の予定する厖大な專賣收入というものは見られないじやないかと思う。そういう点に非常な矛盾がある。 第四は、先ほど言いましたように、税の体系として非常に問題がある。
あるいは今日の税、專賣收入等々から見て、追加予算をまた出すのじやないかというような御質問があつたのでありまするが、現在のところ、私どもは追加予算をどうしても出したくないというので、これならば大体やつていけるというところへ見当をすえて、今回の予等を編成いたしたのであります。
以上に述べた巨額の経費をいかにして賄うかにつきましては、健全財政の原則から、財源のすべてを普通歳入によることとし、その大宗たる租税と專賣收入につきそれぞれ所要の措置を講ずるとともに、その他の收入についても、物價等の状況に顧みて、でさる限りの努力を盡すことといたしました。
今後このやみタバコの撲滅については、一面には專賣收入を確保するため、一面にはまた流通秩序を確立するという観点から、これを十分に、徹底的にやりたいと考えておる次第でございます。なお具体的なことは專賣局長官からお答えいたしますが、一應私からお答え申しておきます。
今のところどこまでも健全財政主義を貫いていかなければなりませんので、從つて財政收入は、專賣收入と租税で賄つていかなければなりません。ただいま追加予算を出すとか、あるいは將來どうするかというふうなことは今考えておりません。
從つて現實の面において、いわゆる食糧事情と專賣收入というものを考え、ここ數箇年一定の方針をとつていくより途はないのであります。反面においては開墾をいたしましたるその土地に、新しくタバコを植えつけていく。
何と申しましても、ただいまお話がございましたように、現在の日本の財政において、健全財改主義を維持します限り、どうしても税收と專賣收入というものが、國家歳入の最大の項目になるわけでありますから、この點においては、われわれはタバコ專賣の増益をはからなければならぬ。
何と申しましても、ただいまは税收入と、タバコを中心とする專賣收入が國家財政の二つの柱になつておりまして、しかも、このタバコの増産についてはリミツトがある。
それから專賣收入も悪かつた。これは率直に認めなければならぬのであります。從つて、一應の收支均衡の予算は立てたけれども、結果としては税收並びに專賣收入の減小によつて一時通貨の激発を見た。増加を見た。これはさいわいに、その後皆さんの非常な御熱意による納税運動への御協力を得まして、そのことのために非常に順調に進みまして、ただいまの結果はきわめて順調であり、三月の十日ころにおいて七五%の税收を得た。
○國務大臣(北村徳太郎君) 只今のお尋ねの件は、誠にこれは當局として遺憾な點でございまして、實は早速國會に提出する準備をいたしておりますときに、片山内閣が倒れたと、それから政變、次いで組閣というふうな空白のことがありまして、一面において、先にちよつと觸れましたけれども、税收入その他專賣收入等が思わしく參りませんで、當局では非常に焦つたというような點もあつたと思うのでありますが、計畫したことを先に實行
ただ末端におきましては、末端と言つては失禮でありますが、最近の專賣收入の状況から考えまして、早く手を打ちませんと、この歳入缺陷が累積するというような考え方もありますので、誠にこの點につきましては申譯ない次第でございますが、以上のような事情を御了承下さいますようお願いいたす次第でございます。